日曜の夕方から放送される人気番組『笑点』。この番組は円楽師匠の時から常に見ていた番組でもありました。そんな人気番組で5代目司会者として長年活躍された落語家の桂歌丸さんが本日お亡くなりになったと報道されました。
享年81歳だったそうです。体調不良や度重なる病気で入退院を繰り返していることは以前からネットニュースなどで情報を得ていましたが、遂にお亡くなりになられたそうです。
今回はそんな桂歌丸師匠の病気、死因、現在の姿、若い頃のエピソードについて色々とまとめてみたいと思います。是非最後までお付き合いください!
・プロフィール
名前 桂歌丸(かつらうたまる)
本名 椎名巌(しいないわお)
生年月日 1936年8月14日(享年81歳)
出身 神奈川県横浜市中区真金町
血液型 A型
学歴 横浜市立横浜商業高等学校中退
職業 落語家
事務所 オフィスまめかな
・死因理由は病気?病名は慢性閉塞性肺疾患!
個人的には中学時代でしょうか?その頃から日曜夕方6時から欠かさず見ていた番組『笑点』ですが、当時は三遊亭圓楽師匠が司会を務められていて、今回注目している歌丸師匠は大喜利メンバーとして座っていました。
懐かしいですね~。そんな中、圓楽師匠の死去により5代目司会者に抜擢されたのが歌丸師匠でした。2006年の放送から2016年の5月まで約10年間もの間、笑点の司会者として活躍してくれました!
2015年には背部褥瘡という病気により入院しますが、その後も体調不良などで再び入院。しかし、約2か月の月日を経て再び笑点の舞台に返り咲きました!その後、笑点が放送開始50周年を迎えることを機に、司会者としての座を退きましたが、長年の活躍ぶりに笑点始まって以来の終身名誉司会に就任されたことも大きな話題となりましたよね。
さらに笑点司会者引退後も文化庁から文部科学大臣表彰を受賞するなど、歌丸師匠の活躍には各界からも称賛される結果を残しています。
そんな中、2017年の4月。突如、肺炎により入院。この時予定していた中席や歌丸師匠の65周年記念の落語会などすべての公演を休演する事態に!肺炎と言えば主な原因としてウィルス感染というのが多いようですが、歌丸師匠のこの時の肺炎は『酸素の過剰吸入』という極々稀にみるケースだったそうですが、治療の末、なんとか退院。
しかし、どうやら病気は完治しておらず復帰を予定していた講演では前日に急遽休演を発表するといった事態に。これが昨年の6月に起こった出来事でした。
そして、今月2日に静かに息を引き取ったそうですが...。これまでに数々の病気により、入退院を繰り返しているので何が主な原因で亡くなられたのか正直わかりませんが、先ほどネットで明らかになった歌丸師匠の死因は『慢性閉塞性肺疾患』だったことがわかったそうです!
『慢性閉塞性肺疾患』とは...
代表的な慢性呼吸器疾患の1つであり肺胞の破壊や気道炎症が起き緩除進行性および不可逆的に息切れが生じる病気である
と説明されていますが、この病気の主な原因として挙げられているのが喫煙、または大気汚染や職業病などによる有毒なガスや微粒子の吸入が原因とされています!
歌丸師匠と言えば、元々かなりのヘビースモーカーとしても有名でしたから、原因としては『喫煙』というのが妥当かと思います。以前放送された『クローズアップ現代』という番組で、歌丸師匠の1日の吸うたばこの平均本数は『60から70本』と言われているほどです。
ちなみに、過去に歌丸師匠は肺気腫を患った時に『52年間一度も絶ったことのないタバコを封印』と話していたことがありましたが、この発言からよっぽどのヘビースモーカーという事が伺えました。
最近はタバコに関する法律もどんどんキツくなっていっている事から、タバコを吸う人間はまるで“悪”かの様な扱いを受けているような気がしますが、やっぱりタバコって良くないんですね。。
以上が桂歌丸師匠の死因理由の病気&病名についてでした。
他にも死因理由が気になる方は↓
・若い頃の画像や経歴は??
享年81歳という年齢でしたが、若い時から相当な苦労をしている方だという認識があります!現在でも有名なお笑い芸人、例えばさんまさんやタモリさんクラスの人間になると、売れなかった頃は相当辛い時期があったというのは有名ですね。
では今回注目している歌丸師匠の場合はどうだったのでしょうか??
実は、歌丸師匠は若い頃とってもイケメンだった!ということで有名な話なんです。ネット上では“デヴィットボウイに似てる”なんて声も多数聞こえてきます。現在とあまりお顔が変わっていない印象も受けますが...噂通りのイケメンレベルです!
若い頃には戦争も経験したことがある歌丸師匠。母方の実家である千葉に疎開している最中に横浜の空襲をただただ見つめていた。なんてエピソードもあるほど大変な幼少時代も経験されています。
以上が今回81歳にしてお亡くなりになられた落語界の巨匠・桂歌丸師匠についてでした。ご冥福をお祈り申し上げますと共に、最後まで読んで頂きありがとうございました。