最近あったニュースで最も“酷い”と思ったのが...日大アメフト部の選手による殺人ラフプレー!何度も報道番組などでVTRを目にする機会があると思いますが、アメフトを知らない人間からしてもさすがに酷いと思ってしまうのではないでしょうか??
あれから数日...騒動について二転三転するような話が浮上しているようで、あのラフプレーを起こした宮川泰介選手に指示した黒幕が日大アメフト部の監督内田正人監督だというのです!一体なぜそんなことを指示したのか??気になるところです。今回はそんな内田監督&ラフプレーで炎上中の宮川泰介選手について色々とまとめてみたいと思います!
・ラフプレー事件の内容は??
今月6日に行われた日本大学のアメフト部“日大フェニックス”とライバル校の関西学院大学のアメフト部との定期戦で事件はおこりました!関西学院大学の2年生クウォーターバック選手に対して悪質な殺人タックルをお見舞いしたところ、その2年生選手は負傷。
上の画像がその時の瞬間をとらえたものですが、画像向かって右上にしっかり反則タックルをお見舞いしているところが写り込んでいますね。完全無防備状態だった相手へのタックルだったという事もあって、この選手は全治3週間の大けがを負ってしまった様です!
そもそもアメフトというのはボールを持っていない人へのタックルは禁止プレーとされているのは有名な話ですね。では、なぜこのようなプレーをしたのか?
おそらくクウォーターバックの選手を潰して戦力ダウンを図りたかったのでしょうが...。クウォーターバックと言えば攻撃側のリーダー的な感じで、攻撃時には「司令塔」としてチームを引っ張る大事な役目です!それだけに、ここのポジションの選手を潰すことで大幅な戦力ダウンは望めるでしょう・・。
しかし、何度も言っていますがアメフトではボールを持っていない選手へのタックルは基本的に反則です!ただ、アメフトではそのクウォーターバックの選手を潰しに掛かる“QBサック”という言葉もあるようでチームの中ではかなり称賛されるプレーとしても有名です。ただ、今回のタックルに関しては別件です!
明らかにボールが離れてから時間がだいぶ経った後からの故意的なラフプレーです!クウォーターバックの選手もボールを投げて完全に無防備な状態でしたから。あの状態で後ろから軽自動車並みの衝突をされれば、誰でも大けがするでしょうね。。
ちなみに以前、関西学院大学にいた名QBの選手が激しいサックに合い下半身不随の大けがを負ってしまい、その後車いす生活を余儀なくされているといった話も聞いたことがありますし、さらに海を渡ったアメフト本場・アメリカでは、同じようにQBを潰すとチームからボーナス金が支払われる?といった事も発覚し大問題になっていましたね。
それだけアメフトというスポーツは一歩間違えれば大けがに繋がりかねない危険なスポーツなだけに、ルールを守ってプレイするのは当然だと思います。実際、今回のラフプレーで打ち所が悪ければ“死”に繋がっていたかもしれない....と評論家の方がおっしゃっていましたからね。ここまでが今回の騒動の一連の流れです....。
・ラフプレーを起こした選手は誰??
続いて、今回のラフプレーによりネット上では早速タックルをした選手に対して注目しているようですね。そこで明らかになったのが背番号91を付けている宮川泰介選手であると判明しました。簡単なプロフィールをどうぞ♪
名前 宮川泰介(みやがわたいすけ)
生年月日 1998年2月26日現在(20歳)
高校 日本大学豊山高等学校
宮川選手は、先ほどのタックル以外にも同試合中に同じようなラフプレーを繰り返し、結果、試合を退場させられていましたが。一体なぜあんなプレーをしてしまったのか??実際に宮川選手は能力の高い選手ですし、U-19日本代表選手にも選出されるほどの素晴らしい選手なんです!それに日本大学と言えば、決して弱いチームではありませんし、むしろ強豪校としても有名なのに...。
それにこの笑顔を見ると、そんな事をしなさそうな好青年じゃないですか??それだけに今回のラフプレーを起こしてしまったことがよくわからないのですが....。ネット上では彼に対しての思いが炎上中です。
しかし、あの騒動から数日。事件が二転三転する話に発展していったんです!
・内田正人監督が雲隠れ??
実はあのプレーを指示したのは日大のアメフト部を引っ張る監督・内田正人氏だった!と朝の情報番組でも報道されていました。
一様、今回の騒動で日大選手は謝罪をしているのですが、そこには監督の内田氏の姿がなかったことにも世間はよく思っていないようです。もし、本当に支持をしたのであればメディアに姿を出して謝罪するべきではないでしょうか??
ちなみに内田監督がなぜこのような指示を宮川選手に対して行ったのかという理由について、メディアでは...
「そこまでしないと勝てないから」
と発言していたようです!なんとも情けない。。。勝つ為なら何をしても良いという事では無いような気もしますが..。しかも、それを自分の教え子に指示するあたりが、どうも納得できませんね。
現在、監督は世間から身をひそめ、絶賛雲隠れ中だというのです。早いところメディアで謝罪をしないと時間が経てばどんどん難しくなってきますよ。もちろん辞任は免れないでしょうが...。
以上が今回の日大アメフト部による「殺人的ラフプレー騒動」についてでした!まさか監督の指示で選手がしていたというのは正直驚きでしたけどね★