現在、とある書道家(書家)の女性が話題になっているようです!その方のお名前は“金澤翔子”さんです。
しかし、彼女にはダウン症という障害を抱えてこれまで生きてきたそうです。それでも彼女の“書”を見てみると自分が障害者だなんて一切感じさせないほどの力強さを感じます!これまでにも色々な苦労があったに違いない金澤さんですが、それを支えてきた両親の存在は大きかったことでしょう。今回はそんな金澤さんの両親についてや、金澤さんの2018年の個展スケジュールについてまとめてみたいと思います。是非最後までお付き合いください!
・プロフィール
名前 金澤翔子(かなざわしょうこ)
生年月日 1985年6月12日(現在32歳)
出身 東京都目黒区
職業 書家
趣味 カラオケ、プール
・経歴は??
そもそも彼女は一体何者でどういう風な生涯を送ってきたのか...もちろん知らない方もきっと多いことでしょう。まずは彼女についての経歴を簡単にまとめてみたいと思います。
まず彼女が障害者であるという事。新生児期に敗血症という病気に掛かってしまい、その後“ダウン症”と診断されてしまいます。“敗血症”とは??
細菌、特に化膿菌が血管やリンパ管中に入って起こる病気
だそうです。
そんな金澤さんが“書”と出会ったのは1990年、金澤さんが5歳の時でした!そこから95年には全日本学生書道連盟展に作品を初出品すると、99年には日本学生書道文化連盟展で銀賞受賞。2000年にも同じく銀賞を受賞、そして2001年に『舎利札』という文字を書いて出品したところ、学生書道では最高位となる“金賞”を受賞するといった快挙を成し遂げています♪
一切“障害”を感じさせない力強い作品に、審査する人も驚いていたようです!その後も数々の展示会に自身の作品を出品していく金澤さん♪遂に2004年に書家としての号“小蘭”を取得してしまいます!この『号』というのは...
文人、画家、書家といった有名な方々が本名以外につけることができる風雅な名前の事です。通称“雅号(がごう)”とも言われていますが、この風習は中国から言い伝えられてきたもので、俳人なら俳号、吟詠家であれば吟号と言います。
ちなみに皆さんご存知の『夏目漱石』さんのこの漱石という名は雅号で本名は夏目金之助と言います。森鴎外さんも本名は森林太郎ですから。
そんな金澤さんが最も好きな字として挙げているのがこの上の画像の『夢』という字だそうです♪個人的には2009年に建仁寺に奉納した作品“風神雷神”という作品が大好きですけどね♪
↓『風神雷神』
現在は福島県いわき市に『金澤翔子美術館』を開設し自ら館長にもなったり、2012年には大河ドラマ『平清盛』では題字を担当したりなど“書”を中心に色々な分野で活躍している金澤さん♪
ちなみにプライベートではセカオワのFukaseさん&Nakajinさんとは小学生時代の同級生だそうですね!
少し前には『徹子の部屋』や『深いい話』などのテレビ番組にも出演されていました♪以上が、ダウン症という障害を持っていながら書の世界で活躍する金澤翔子さんの簡単な経歴についてでした☆
・母親も病気でエルメスとは?父親の死因理由は??
冒頭でも話したように翔子さんはこれまで“障害”と共に人生を歩んできたことと思います。それ以上に大変な思いをしていたのは翔子さんの両親ではないかと思います!
元々、翔子さんを生んだのが42歳という高齢出産だったこともあって翔子さんと母親の泰子さんは年齢的にも相当離れていると思います。当時、翔子さんが“ダウン症”だと知った母親は『わが子と共に死のうと考えたが、夫の熱心な支えと遅咲きながらも少しずつ育っていくわが子の姿を見て思いとどまった』とその時の心境を話していましたね。
現在もなお、翔子さんの書道家としての活動を全力でサポートしているお母様!講演会や個展などを開くたびに必ず母親が同席しているみたいです。なんて優しいお母様なんでしょう。ちなみに現在の翔子さんの書道は母親の教えから生まれた物なんですって♪
そんな翔子さんの両親について調べていると『母親 病気 エルメス』&『父親 死因』といった理解不能なキーワードが浮上してくるんです!一体どういう事なんでしょうか??
まずは父親の裕さんについて調べてみると...確かに現在裕さんは他界されているようです。だから“死因”といった言葉が浮上してくるわけなんですね!ちなみに裕さんは翔子さんが14歳の時にお亡くなりになられたそうで死因は『心筋梗塞』だったようです。享年52歳と若すぎる死でしたね。裕さんは生前“翔子が20歳になったら個展を開こう”と言い続けてきたそうで、その夢は母親との二人三脚によって達成されたようです。素晴らしいです!
最後に『母親 病気 エルメス』といった3つのキーワードについてです!これが今回まとめていくうえで最も訳が分からないものでした。調べてみても一切それと関連する話は出てきませんでしたが、母親の泰子さんは父親の裕さんと結婚してから中々子宝に恵まれなかったそうです。泰子さんは3度も流産を経験しているようですね。その後も必死に不妊治療を受け、授かったのが翔子さんだという事のようです。“病気”と関連するようなエピソードはこれ位ですね。
そして最後に『母親 エルメス』というキーワードです!こちらに関しては調べてみた所で全くもって意味がわかりませんでした!一体何が言いたいのか....。エルメスと母親に何の関連性があるのかさえも想像できません。何かわかる方がいましたら是非教えてください。
他にも両親が注目されている方は↓
以上がダウン症を抱えながら書道家として注目を浴びる金澤翔子さんについてでした。2018年今年の彼女の個展についてですが、先月2日に建長寺で『建長寺展』という個展が開かれていたそうです!しかし5月6日をもって終了しているとのこと。残念...。また新しい個展情報が出てきましたら追記したいと思っています!最後まで読んで頂きありがとうございました☆彡