人気劇作家の根本宗子さんに今、注目が集まっています。不慮の事故により、車椅子生活だった時期もありました。
引用元:https://telling.asahi.com/article/12920958
現在はその辛かった時期を乗り越え、劇作家や演出家などで活躍している根本宗子さんの活動が前向きすぎて、多くの人に勇気を与えてくれる存在となっています。
芸能人のように表舞台にはあまり出てきませんが、根本宗子さんが立ち上げた劇団の公演は即日完売するほどの人気です。
そんな根本宗子さんについて調べましたのでまとめます。「次世代を担うクリエイター」と称される根本宗子さんは、今後さらに活躍する劇作家なので今のうちにチェックしておきましょう。
根本宗子さんのプロフィール
引用元:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/02/16/kiji/20170216s00041000129000c.html
名前:根本宗子(ねもとしゅうこ)
誕生日:1989年10月16日
血液型:O型
身長:161㎝
出身地:東京都
出身校:東洋英和女学院高等学校
趣味:ラジオ・旅行・可愛い缶を集めること
特技:モーグル(現在はできません)
職業:劇作家・演出家・脚本家・女優
事務所:フリーランス
幼少期からモーグルを始め、将来はモーグルの選手になることが夢でした。
しかし、不慮の事故で負傷し、「外傷性大腿骨頭壊死症(がいしょうせいだいたいこっとうえししょう)」を患ってしまいます。この病気は、放っておくと大腿骨頭の血管がダメージを受けた状態で外傷が治っても血流が途絶える病気で大腿骨頭が壊死してしまうものです。
根本宗子さんはそれを止めるため、「寛骨臼回転骨切り術(かんこつきゅうかいてんきりじゅつ)」の手術を受け、症状が改善されるまで中学高校と車椅子生活を余儀なくされました。
この時期に十八代目・中村勘三郎さんに薦められて【大人計画「ニンゲン御破算」】を観劇し、演劇にのめり込んでいきます。中村勘三郎さんとはもともと交流があったそうです。
引用元:https://bunshun.jp/articles/-/9797
演劇の魅力の虜になった根本宗子さんは年間100本~120本を鑑賞し、高校卒業後の2008年に【THE SHAMPOOの赤堀雅秋さん】が講師を務めている【ENBUゼミナール演劇コース】に入学します。
2009年3月に【ENBUゼミナール】を卒業する際の卒業公演で脚本を書いたことがきっかけで、同級生と【劇団「月刊『根本宗子』】を旗揚げします。当時19歳でした。
2009年5月には実験公演を開演し、同年7月には旗揚げ公演【創刊号「親の顔が見てみたい」】を上演します。その後、年2回の公演を続けていましたが、2012年7月から12月には5ヶ月連続公演【ホントに、月刊『根本宗子』】や【浅草木馬亭お祭り公演】などを小劇場で上演しました。
2016年には【夏果て幸せの果て】で〈第60回岸田國士戯曲賞〉の最終候補にまで残りました。
2017年には【皆、シンデレラがやりたい】で〈第17回バッカーズ演劇奨励賞〉を受賞。同年公演の【新世界ロマンスオーケストラ】では、シンガーソングライターの大森靖子と作詞した〈俺メロディ〉がCD化もされました。
引用元:https://bunshun.jp/articles/-/9797?page=4
2019年、【愛犬ポリーの死、そして家族の話】では〈第63回岸田國士戯曲賞〉最終候補となり、2020年【クラッシャー女中】でも〈第64回岸田國士戯曲賞〉の最終候補となりました。
同年6月には【Webマガジン『ほまれ』】をnoteで創刊。これらすべての演出・脚本を手掛け自らも出演するなど活躍しています。
このように書くと舞台専門の劇作家だと思われてしまうかもしれませんが、実は映画やテレビドラマなどでも演出、脚本を手掛けていますが、すべてを書くことができないため省略します。
【月刊『根本宗子』】では全公演の脚本、演出を担当し、公演チラシのモデルも自ら務めています。人気は年々増し、今ではチケットは即日完売となるほどの人気です。ですが、最初からこんなに人気があったわけではなく、立ち上げ当初はお金もなく、週末だけバーを借りて公演していたようです。
根本宗子さんの結婚相手は?旦那は誰?
根本宗子さんといえば、2021年の誕生日で32歳になります。そろそろ結婚を考える時期では?との声も多く上がっているようですが、実際、結婚はしているのでしょうか?
引用元:https://times.abema.tv/news-article/2824893
実は結婚はしていません。2021年1月現在で彼氏もいないということです。しかし、過去には交際していた時期もあったようで、2017年にある番組に出演した際、元カレについて答えています。
その元カレというのが「3年間付き合ったが彼氏に浮気されてしまった」と語っていました。また、別の彼氏は「ある日突然ハムスターを持った男が自宅にやってきて、同棲がスタートした。金銭的な負担はすべて自分がしていた」とも語っています。
男運がないのでしょうか?しかし、そんなダメンズについて、「そんなダメンズでも仕事を頑張る糧になる。あいつがいなかったら仕事もそこまで頑張れなかった」と笑って語っていました。ダメンズについ尽くしてしまう性格なのでしょうか。
引用元:https://twitter.com/nemoshuu
理想の恋愛については、このように語っていました。
「好きな人がいれば一緒にいたいけれど、いなければ友達と一緒でも一人でもいい」
恋愛気質ではないようですね。自立していますから彼氏がいなくてもやっていけるタイプなのかもしれません。好きな人が現れるまではまだまだ独身が続くかもしれませんね。
他にも結婚相手について気になる方は☟
根本宗子さんのインスタが超かわいい?
根本宗子さんはInstagramを開設しています。
引用元:https://miyearnzzlabo.com/archives/69666
主に仕事関係の画像が多いのですが、そんなインスタがかわいいと話題になっていたので見に行ってみました。しかし、根本宗子さん本人の写真はとても少なく、投稿されている画像の多くは根本宗子さんの舞台に出演する出演者の人たち。もしくは、食事の画像が多いんです。
わずかにある根本さん本人が写っている画像も超かわいいとまではいえない気がします。もちろん・・可愛いんですよ。でも、私が「超かわいい」と思ったのは食事の画像です。
とにかく、撮影の仕方が上手なのでしょうね。とても美味しそうに撮られた画像がたくさんあるんです。この食べ物たちの画像は本当にかわいいと感じました。もしかしたら、「インスタが超かわいい」という声はこれら食べ物の画像なのでは?と思うのですが、真相は分かりません。
根本宗子さんの車椅子生活?
引用元:https://ananweb.jp/news/136044/
プロフィールでも少し触れましたが、根本宗子さんは車椅子生活をしていた時期があります。中学高校の6年間です。Wikipediaなどを見ると「不慮の事故」とだけ書かれています。
幼少期からモーグルを始めていて、選手になることが夢だった根本宗子さん。モーグルの練習中などの事故だったのかと思ったのですが、実は違ったんです。
中学1年生の体育祭で、その事故は起こりました。
引用元:https://www.tokyoheadline.com/477932/
リレーでバトンを受け取る時、他の人とぶつかり転んでしまった根本宗子さん。これが原因で【外傷性大腿骨頭壊死症】になってしまったんです。転び方が悪かったことと、無理に立ち上がろうとしたことが悪化した原因ではないかともいわれています。
しかし、この事故のことを根本宗子さんは「誰のせいでもなく運が悪かっただけ」と語っています。この言葉に、私は根本宗子さんの性格の良さを感じました。
突然、車椅子生活を余儀なくされたら、多くの人がぶつかった人を恨んだり、「どうして自分だけが…」と考えると思うのですが、それを「誰のせいでもない」「運が悪かっただけ」と思えるなんて、素敵だなと感じてしまいました。
この事故で、そのままにしていたら今でも車椅子生活だったかもしれませんが、幸いにも手術で症状は改善されるという望みがあり、【寛骨臼回転骨切り術】という手術をしました。この手術により、壊死して機能しなくなるはずの状態を止めることが出来たから、現在は自分の足で歩けるようになっているようですね。
引用元:https://www.cinra.net/interview/201811-nakagawanemoto
しかし、6年間の車椅子生活というのは私たちが想像するより壮絶な日々だったはずです。にもかかわらず、悲観することもせず、常に前向きな考えでいられたのは、演劇に出会えたからなのかもしれませんね。
根本宗子さんまとめ
19歳の時に劇団【月刊「根本宗子」】を立ち上げ、年2回の公演を開演しています。2021年1月現在では結婚しておらず、彼氏もいないようです。
引用元:https://next.saract.com/nemoto-syuko-konya-12986
「インスタが超かわいい」という声がありますが、根本宗子さん本人の画像はほとんどなく、作品出演者や食べ物の画像が大半を占めているInstagramです。
開設したばかりの一番目の投稿では、「告知なしで始めたら22人が見つけてくれた」と投稿しています。画像よりコメントがかわいいとも思えました。しかし、個人的には食べ物の画像がとても上手なアングルで撮影されていてかわいいと感じました。
この写真を撮影してる根本宗子さんを想像してもまた可愛いと思いますが。
車椅子生活は中学高校の6年間でした。不慮の事故、体育祭のリレーでバトンを受け取る際、人とぶつかり転んでしまったことが原因でした。転んだだけで人生が変わってしまった根本宗子さんでしたが、小さいころからの夢であるモーグルの選手になることは叶いませんでしたが、今は多くのファンを魅了する作品を手掛ける劇作家という地位を確立しています。
そして、「次世代を担うクリエイター」と称されている通り、これからのますますの活躍に期待し、応援していきたいと思います。