ゲームの実況で人気のYouTuber【うごくちゃん】が2020年12月31日に逝去したことが、2021年1月に入り、所属事務所からのお知らせで分かりました。
亡くなった経緯や死因などは一切公表されていないため、うごくちゃんを知る人たちの間では死因について調べようとする動きもあるようです。一部では、「自殺ではないか」といわれているようですが、そう言われる理由は一体何なのでしょうか?おそらく、そう思われるような思い当たることがあるからなのではないでしょうか?
と思い、調べることにしました。また、うごくちゃんは顔出しをしないことでも有名なのですが、顔バレもしているということなので、そちらも調査し、まとめました。
うごくちゃんのプロフィール
名前:うごくちゃん
誕生日:????年2月11日
職業:ゲーム実況系クリエイター(YouTuber)
事務所:Studio Coup
顔出しはしておらず、声だけのクリエイターですが、その声が超可愛いので人気のあるクリエイターでした。
事務所のプロフィールにはイラストが掲載されているので、うごくちゃんを知る人はこのイラストそのものがすでに「うごくちゃん」そのものとなっているようです。
実際、YouTubeでもTwitterでもこのイラストを使用しています。
事務所の公式プロフィールによると、「自他ともに認める『かわいい声』でインターネット界隈を無双する実況者。とにかく思ったことは言う。下ネタもディスも言う。でもそれがいい。特技は釣りと姫プ」と書かれていました。
ちなみに”姫プ”とは姫プレイのことで、オンラインゲームにおいて男性に守ってもらうプレイスタイルのことです。うごくちゃんの声を聞いた男性はきっと守ってくれそうですからね。このプレイスタイルはうごくちゃんに合ってるのかもしれません。さすが特技!
年齢は非公表ですが、2016年3月に「学生と呼ばれなくなる」とツイートしていることから、この時点で大学生だったうごくちゃん。大学をストレートで卒業したとすれば22歳。
ということは、2020年12月31日時点ではまだ24歳だったと推測できます。声からは想像できませんが、すでに成人していたんですね。
うごくちゃんの死因理由は自殺か?
所属事務所の発表によると、うごくちゃんに関するお知らせとして、以下のように発表しています。全文ではなく、一部を引用させていただきます。
「弊社所属クリエイターうごくちゃんにつきまして、2020年12月31日に逝去いたしましたことをご報告させていただきます」とし、「親交の深かった弊社所属クリエイター、また私たち自身も言葉に言い表せないほどの悲しみの中におりますが、本人とご親族のため、僅かながらもできることを模索して向き合っていく所存です」としています。
葬儀などは親族の意向により、すでに密葬にて執り行ったとしています。
そして、今後のSNSなどについては・・・
「ご親族と相談の上、追ってご報告の場を選び、ご案内とさせていただきますこと、何卒ご理解いただけますようお願いいたします」としています。
この文からも分かるように、うごくちゃんの死因については一切触れていません。
では、なぜ「自殺」なのではとの噂が広まっているのでしょうか。
それは、もともとうごくちゃんは2020年の夏頃、一度、精神病院に1ヶ月ほど強制入院させられてことがありました。この時は、自殺しようとしていたそうです。幸い、この入院で「生きたい」と思えるようになったそうで、その後はまた元気な声を私たちに届けてくれるようになりました。
ところが、もともとメンタルが強いタイプではなかったようで、仲が良かった同じクリエイターでもある【ウララ総長】によく相談をしていたようです。亡くなる3日前にもウララ総長と会っていたようで、今回、うごくちゃんを救えなかった悔いから気になることをウララ総長はYouTubeにあげています。
その内容を簡単にまとめると・・・
- うごくちゃんから電話が来て「ヘラッた。助けて」といわれた
- 「またヘラッたんか」と笑いながらいい、夕飯に誘い、2時間ほど話をした
- うごくちゃんは、ずっと気分が悪そうで何か口にするたびにトイレに行っていた
- 「帰った方がいいのでは?」といっても「いや、話そう」と帰ることを拒んだ
- その後、自宅まで送り、12月30日に撮影予定があったがウララ総長の予定が合わず延期を伝えると「了解」との返事があった(この会話が最後の会話となった)
- うごくちゃんは、いつもある人のことで何度もヘラッてたから、それが原因なら関係辞めて縁を切れと再三助言していた
- 1/7に事務所から、うごくちゃんの死去を知らされた
ということです。
この「ある人」というのが誰なのかは公表していません。その理由が「俺から名前を言うのは違う。本人が自分から名乗り出るのを俺は待つ」としています。
この文から想像すると、「ある人」というのは、ある程度知名度があり、名乗り出ればおそらくうごくちゃんファンならすぐに分かるような人物なのではないでしょうか。
ウララ総長は最後に・・・
「どういう関係で、何度中途半端な関係でいて苦しませたか、ちゃんと説明するべきだから逃げるなよ」
としています。とても意味深な言葉ですよね。ちゃんと説明するべきと言っていることから同業者の可能性もありますが、事務所は「誹謗中傷などはしないでほしい」ということもいっています。ということは、やはりうごくちゃんは自ら命を絶ち、その原因となった人物が存在するといっているようなものだと私は感じました。
もし、「ある人」という人物が名乗り出ない場合、うごくちゃんは浮かばれませんよね。どうか、うごくちゃんのためにも、うごくちゃんのファンのため、ご親族のため、関係者のためにも名乗り出てほしいと願っています。
他にも自殺が噂されていた方は☟
うごくちゃんの顔バレ?反射が原因って?
うごくちゃんといえば、顔出しはせず、声だけで実況することが定番となっています。
しかし、実は一度動画内に口元だけ映り込んだことがありました。それは2018年の動画で、PS4に反射して映ってしまったんです。現在はその動画は削除されていますが、口元だけでも「可愛い」と話題になりました。
さらに、さかのぼること2年の2016年には自身のTwitterで自撮りをアップしているんです。自身のTwitterに自撮りした他の人物を投稿するとは考えにくいので、これはうごくちゃん本人である可能性はとても高いとされています。うごくちゃんのイラストにも雰囲気が似ていましたし。
その顔はイラスト同様、とても可愛いんです。以前、同業者のてんちむがうごくちゃんと会った時の感想として「顔出しして実況すればいいのに」と言っていたことがありますが、それだけ本人は可愛いということも証明されましたね。
うごくちゃんまとめ
2020年12月31日に逝去した、人気YouTuberのうごくちゃん。
死因などが公表されていないため、ファンや親交のあったクリエイターの間では「自殺ではないか?」と憶測が広がっています。
所属事務所からのお知らせの文言を読んでも、突然のことで混乱した様子も伺えますし、仲の良かったクリエイターのウララ総長も「ある人」が原因でうごくちゃんのメンタルは弱っていたと言っていることからも、死因が自殺ではないかといわれる決定的なことかもしれません。
顔出しをしないうごくちゃんですが、過去にゲーム機に反射して口元が映り込んでしまったり、Twitterで自撮り写真を投稿したりしているので、本人の顔もファンの間では知られていました。
一度、自殺しそうになり、入院するという経験をしていますが、その際、「生きたいと思えるようになった」と語っていただけに、今回の死はうごくちゃんの周囲に大きなショックを与えることになりました。
もし、苦しんで、辛くて、その道しか思い浮かばなかったのだとしたら、それは本当に悲しいことですし、切ないことです。
しかし、ようやく辛い日々から解放されたうごくちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げます。