元乃木坂46で、現在はタレントやYouTuberで活躍中の伊藤かりんさんですが、最近「顔が変わった」「口元」「しゃくれ」などとともに検索されているようです。
乃木坂46を卒業した後、YouTubeチャンネルを開設していて、その中でこれらのワードについての説明を公表し、話題になっています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/saitotakashi/20210213-00222132
元アイドルが、卒業後に病気を公表するというのは、ショッキングな話だと思う人もいるかもしれません。
しかし、ネガティブな報告ではなく、むしろポジティブな報告だったので、ファンとしては安心と心配の間で見守っていたようです。今、私は「病気を公表」と書きましたが、実は伊藤かりんさんの名前とともに検索されているワードは病気だったんですね。
では、どんな病気なのかということを今回は説明させていただきたいと思います。伊藤かりんさんの公式YouTubeチャンネル内でもご本人が言っていましたが、「同じような悩みを抱えている方の不安などが少しでも解消されるといいと思う」という気持ちでの投稿だったようなので、こちらも伊藤かりんさんの気持ちを少しだけご紹介したいと思います。
伊藤かりんのプロフィール
引用元:https://twitter.com/karin_ito46
名前 | 伊藤かりん(いとうかりん) |
誕生日 | 1993年5月26日 |
血液型 | O型 |
身長 | 154㎝ |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
趣味 | 玩具収集、将棋 |
特技 | 将棋、大食い |
職業 | タレント、YouTuber |
事務所 | 乃木坂46合同会社 |
伊藤かりんさんは乃木坂46の2期生として合格し、2014年8月に正規メンバーに昇格しました。以降、趣味や特技にもある将棋の番組【将棋フォーカス】にゲスト出演後、2015年4月より総合司会役としてレギュラー出演していました。同番組は2019年3月で卒業しましたから、4年もの間レギュラーとして総合司会役をしていたことになりますね。
乃木坂46は2019年5月で完全に卒業となり、以降の活動内容は未定とされていましたが、タレントとしてテレビ出演したり、YouTuberとして公式チャンネルを開設したりと少しずつソロとしての活動を始めています。
口元&顔変わった?
ファンの間で、伊藤かりんさんの口元が変わったと心配の声が多く寄せられ、検索ワードでも「伊藤かりん」「口元」というワードがかなり検索されたそうです。
この件に関して、伊藤かりんさん本人はYouTubeチャンネル内で「ネガティブな検索ならば『伊藤かりん』『しゃくれ』と検索されるであろうところ、『口元』というワードで検索されているということは、皆さんに心配をかけていると思い、きちんと説明しようと思った」と語っています。
引用元:https://shinbishika-guide.com/ito-karin/
伊藤かりんさんといえば、確かに顎が少し前に出ていました。とはいえ、それが悪いというわけではなく、ファンの方はそれも含めて応援していたわけですが、実は口元に変化が見られるようになったのは、冒頭でも書きました「病気」が関係していたそうです。それについては、後述しますのでこちらでは省略します。
確かに、輪郭などに変化があったそうです。もちろん、顔も変わったというのも事実だったようです。となると、「整形」なども疑われると思うのですが、今回、口元や顔が変わったのにはきちんと理由があったのです。
そのことを、伊藤かりんさんの口から直接説明があったことに、ファンたちは安堵と応援で伊藤かりんさんの決断を見守りました。その説明を次の項目で書きたいと思います。
伊藤かりんは顎変形症だった!
引用元:https://ameblo.jp/s--twilight/entry-12675544609.html
YouTubeチャンネル内で、伊藤かりんさんは、自身が「顎変形症」だと報告しています。顎変形症を簡単に説明すると、次のような症状です。
「上あごや下あごの形や大きさの異常。嚙合わせ異常や顔の変形などの症状がある」
とあります。
さらに、「顎変形症」には細かく症状によって病名があり、伊藤かりんさんの場合は「下顎前突症」というものだそうです。こちらの症状は次のような症状です。
「歯の噛み合わせが悪く、上の歯が下の歯より内側にある、いわゆる『受け口』の状態。それにより、顎が前に出て、下唇も前に出ている状態」
顎が前に出てしまっていることを「しゃくれている」などといいますが、伊藤かりんさんもその状態でした。この状態を改善させるために受診をしたそうですが、単に噛み合わせを直したいという気持ちだったようです。
ところが、検査をすると「下顎前突症」という病気だということが分かり、それを直すためには、歯列矯正と顎の骨を削って整える必要があるといわれたそうです。
こちらは病気のため、保険適用となることを知り、治療と手術のために入院をしました。
伊藤かりんさんも、まさか病気だとは思っていなかったようで、同じように病気だと思っていないけれど、顎がコンプレックスになっているという人に顎変形症という病気があることを知ってほしかったのと、ファンの方へ説明したいという気持ちから、YouTubeチャンネルで公表に踏み切ったそうです。
歯並び矯正も!
この「下顎前突症」の手術は顎の骨を削るという大きな手術です。そして、術前にはまず歯並びを整える必要があるそうです。
伊藤かりんさんも、まず術前矯正を約2年行ない、歯並びを整えた後、手術となりました。さらに、術後矯正もあるそうですが、YouTubeチャンネル内では、術後矯正の前の経過報告が最新だったため、術後矯正についてはまだ報告されていません。
引用元:https://twitter.com/karin___ito/status/1406811841028714501
顎の骨を削っているため、顔の腫れはまだひいていない状態で、口が大きく開けないため、矯正器具が装着できないので、術後矯正は顔の腫れがひき、口が開くようになってから始まるそうです。
病気の説明から、途中経過、手術後の報告をすべて視聴しましたが、やはりとても大きな手術だということが分かりました。それでもその手術後の矯正まで終了した時には、きっと不便に感じていた噛み合わせの悩みも解消されることでしょう。
長期戦となりますが、術後の報告では顎も自然な位置になっていましたし、手術前の歯並びや顔の輪郭も変わっていて、すべての治療が終わった頃には、コンプレックスや不便に感じていたところが解消されていることでしょうね。
腫れがひくまでは最後の術後矯正が出来ないって、本当に大変な治療だなと感じてしまいました。
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伊藤かりんまとめ
引用元:https://www.walkerplus.com/article/1008124/
乃木坂46時代から顎が前に出ている状態にコンプレックスを持っていて、さらに噛み合わせが悪いことにも不便さを感じていたそうですが、口元や顔が変わったのは、「顎変形症」の「下顎前突症」の手術を受ける前の術前矯正のためでした。
いわゆる、「しゃくれている」状態だった顎ですが、この「顎変形症」のせいだったことも分かりました。
「顎変形症」の手術をする前には、歯列矯正をする必要があり、術前矯正と術後矯正を終えるとようやく治療が完了するそうです。
特技に「大食い」とあるように、おそらく食べることが大好きな伊藤かりんさん。今後すべての治療が完了した際には、思いきり食べたいものを食べてほしいなと思っています。
そして、同じような悩みを抱えている皆さんが諦めるのではなく、病気の可能性があることをもっと広く知ってもらい、コンプレックスを解消する方法の1つとして認識できるといいなと思いました。
勇気を出して、自身の状態を公表してくれた伊藤かりんさんの今後の活躍も大いに期待したいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。