シンガーソングライターの尾崎裕哉さんと聞いて、真っ先に思い浮かべることはなんでしょうか？
引用元：https://arty-matome.com/I0002133
「代表作？」、「新曲？」、いえ、おそらく大半の人が「尾崎豊さんの息子」ということではないでしょうか。注目される点といえば、その事というのが多く、楽曲に関しての情報はそう多くないと思います。
楽曲が売れない理由はなんなのでしょう？「歌が下手だから？」、「顔が嫌いだから？」。
「売れない」なんて言ってしまっては、ファンの方々に失礼だと承知ですが、そんな声が少なくないのも事実です。
父がカリスマ性がある存在だったため、息子である尾崎裕哉さんが父と同じ道を歩みだした時にはかなり注目されましたよね。
しかし、その後、テレビでの音楽番組が少なくなったことも手伝って、あまりメジャーに出てくるという存在ではなかったと思います。
とはいえ、シンガーソングライターとして活動していて、2021年9月時点で32歳の尾崎裕哉さん。父が早く結婚したということもあり、「裕哉さんは結婚しているのだろうか？」との声もあるようです。
ということで、「尾崎裕哉さんは結婚しているのか？」「売れない理由は？」などについて調査し、まとめました。
尾崎裕哉のプロフィール
引用元：https://jinsei-navi.com/1102.html
| 名前 | 尾崎裕哉(おざきひろや) |
| 誕生日 | 1989年7月24日 |
| 血液型 | O型 |
| 出身地 | 東京都 |
| 出身校 | 慶応義塾大学大学院 |
| 職業 | シンガーソングライター |
| 事務所 | KARINTO FACTORY |
身長や体重、趣味や特技などの記載が公式プロフィールになかったので不明です。
冒頭でも書きましたが、父は尾崎豊さんです。
1992年4月、尾崎裕哉さんが2歳の時に父は他界します。その後、5歳くらいに母とともにアメリカのボストンへ渡米し、15歳くらいまでそこで過ごします。
そして、帰国し、2004年には、父・尾崎豊さんのトリビュートアルバム【”BLUE” A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI】にHIRO名義で参加します。この時、音楽プロデューサーの須藤晃さんの息子でミュージシャンのTomi Yoさんとともに【Crouching Boys】というユニットを結成し参加しました。同ユニットはこの作品のみのユニットです。
2013年4月に、慶應義塾大学大学院に入学しながら芸能活動も両立させていました。inter FMの【Between The Lines】というラジオ番組を担当し、アメリカやイギリスの曲を翻訳。日本語でポエトリーリーディングをしていました。
ポエトリーリーディングとは、歌詞や詩などの朗読のことです。外国の曲を日本語訳し、それをラジオで朗読していたんです。
番組は2年担当し、2015年3月に終了します。最終回では日本の楽曲を英語に翻訳し、ポエトリーリーディングしました。その楽曲というのが尾崎豊さんの【卒業】だったことも話題になりました。番組最終回に【卒業】のポエトリーリーディング、しかも、父の代表作ともいえる楽曲を選ぶところが粋な計らいだと思いませんか。この年、大学院も卒業し、本格的にアーティスト活動を開始しました。
2016年7月には、TBSの【音楽の日】に生出演します。そこでは、尾崎豊さんの【I LOVE YOU】を生歌唱し、その後、尾崎裕哉さんのオリジナル楽曲【始まりの街】をテレビ初披露しました。
全国ツアーやライブなどを中心に活動しつつ、【劇場版交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1】の主題歌に【Glory Days】やアニメ【蒼天の拳-REGENESIS-】の2期エンディングテーマ曲に【この空をすべて君に】などが起用されました。
尾崎裕哉の結婚相手は？
本格的なデビューは遅かったのですが、現在はツアーやライブを中心にシンガーソングライターとして活躍している尾崎裕哉さん。
2021年の誕生日で32歳となりました。両親は早くに結婚したため、その息子である尾崎裕哉さんも結婚しているのではないかとの声もありましたので調べてみました。
引用元：https://yattsuke.work/archives/9426
しかし、現在結婚しているという情報は見つけられませんでした。今はまだミュージシャンとしての活動に全力を注ぎたいのかもしれませんね。
彼女についても調べましたが、こちらも情報を見つけることはできませんでしたので、もしかしたら彼女もいないのかもしれません。
理想のタイプや結婚について聞かれたインタビューでも、「今はまだ駆け出しなので、仕事に集中したいと思っています」と答えており、理想のタイプを教えてはくれませんでした。いつか理想のタイプや結婚像などを答えてくれるといいですね。
他にも結婚相手について気になる方は☟
売れない理由は？
「売れない理由は？」なんて、大変失礼なタイトルだとお叱りを受けるかもしれませんが、昨今音楽番組があまりないこともあり、テレビに出演しているアーティストが「売れている」というイメージから、あまりテレビに出演しない尾崎裕哉さんは「売れてない」と思われがちになっているようです。
さらに失礼ついでに、世間の声を書かせていただきますと、「売れない理由は歌が下手だから？」や「売れない理由は顔が嫌いだから？」など、ファンにとっては「なんてことを言うんだ！」と思われる理由があるんです。
引用元：https://twitter.com/hibikitadao/status/1239519067167272960
実は、私はあまり尾崎裕哉さんの曲を知りませんでした。アニメ映画の主題歌やテレビアニメのエンディングなどにも起用されているとのことでしたので、今回じっくりと聴かせていただきました。
結論から申しますと、「尾崎裕哉さんは歌下手ではありません！」。
心に突き刺さる力強い曲や、切なく語り掛けるように歌うバラードなど、その表現力や歌唱力は素晴らしい才能だと感じました。
では、そんなに素晴らしい楽曲を持っているのになぜ売れないのでしょうか？
実は、売れないのではなく、ツアーやライブなども精力的にこなし、そのチケットは即完売になるほどの人気ぶりなんです。つまり、「売れない」という心配なんて無用なくらい「売れてる」んです。
あまり父・尾崎豊さんと比べるのは失礼かもしれませんが、尾崎豊さんだってテレビにはほとんど出演していません。やはりツアーやライブ中心で活動していました。ただ当時は、CDの売上ランキングなどが人気のバロメーターとなっていたため、はっきりとした人気指数が見えていたというだけです。
今は、配信サービスなどでのダウンロードなども加わり、その数値が明確になりにくい現状があります。サブスクリプションなどのサービスですと、1曲1曲を買うというより、月額を支払っていろんな曲を聴くことも出来てしまう時代ですから。
実際、尾崎裕哉さんは人気もあるということをお伝えしておきます。
引用元：https://sakituku.com/ozakihiroya-ozakiyutaka/
そして、もう1つの「顔が嫌い？」という点についてですが、こちらは、どうしても「父・尾崎豊さん」と比べてしまう人が多いようです。親子とはいえ、顔がそっくりというわけではありません。ちょっとしたしぐさが似てることはありますが、当たり前ですが「尾崎裕哉さん＝尾崎豊さん」ではありません。
なのに、「尾崎(豊)の方がかっこよかった」や「尾崎の息子なのに顔が嫌い」と基準が尾崎豊さんになっている人が多いようです。
いつか、「尾崎豊さんの息子」という肩書から「尾崎裕哉さん」という認識に変わることを願い、応援しています。
尾崎裕哉が父を越えられない理由は？
引用元：https://ameblo.jp/huruhon/entry-12276548493.html
尾崎裕哉さんは、父との思い出がほとんどありません。なんせ2歳の時に尾崎豊さんは亡くなっていますので。自身が体験した親子のコミュニケーションより、世間からの圧倒的なカリスマ性の情報の方が多い中、母親からも「父の名に恥じぬミュージシャンになれ」といわれていたそうです。
目の前にお手本としていてくれたら、また違ったのでしょうが、父はミュージシャンになった尾崎裕哉さんを知らぬまま他界しています。
ここで、尾崎裕哉さんは父の存在と自身の気持ちとの葛藤に悩みます。
まず、「父と比べられる」「父の面影を求められる」「『お父さんに似てる』といわれることは『あなたは父親を越えられない』といわれているような錯覚」などです。
そのプレッシャーの中、あえて父と同じ世界に飛び込んだ時からこの葛藤はおそらく予測出来ていて、覚悟を持っていたはずです。
しかし、先ほども書きましたが、父親としての尾崎豊さんの記憶があまりない裕哉さんは、もしかしたらここまでカリスマ性がある存在だとは思っていなかったかもしれません。言葉で伝えられるより世間の生の声を目の当たりにする方がずっとその存在の大きさ、父という壁の高さを思い知らされるでしょう。
この先、このプレッシャーに打ち勝って高い壁を越える覚悟を改めて持たない限り、残念ながら父は越えられないかもしれないとの声もあります。歌唱力、表現力など、本当に素晴らしい才能を持っているので、ぜひこの壁を越えてほしいと思います。
尾崎裕哉まとめ
引用元：http://goldfishbox.net/ozakihiroyakazoku/
結婚相手は誰なのかという件は、2021年9月現在、結婚はしておらず、交際情報も見つけることが出来ませんでした。
売れない理由に関しては、「歌下手」「顔が嫌い」などの声がありますが、歌は下手ではなく、むしろ逆で心にしみる素晴らしい歌唱力と表現力の持ち主です。
顔に関しては、おそらく父の面影を求めるために、父と比べて「似てないから嫌い」などの理由が考えられます。個人的には、尾崎裕哉さんの方が目が優しいという印象がありました。尾崎豊さんの目は優しさの中に寂しさや孤独といったものが感じられた気がします。その目を求めてしまっては尾崎裕哉さんが気の毒です。
あくまでも別人として考えて先入観をなくすだけで、ぐっと尾崎裕哉さんの楽曲が素直に心に残ると思うのですがね。
今後はさらなる活躍を期待し、応援していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。