映画翻訳を中心に翻訳家として活動しており元シュガー・ベイブのメンバーだった寺尾次郎さんがこの度お亡くなりになられたそうです!
元ミュージシャンとしての顔も持つ寺尾さんですが、デビュー当初から生年月日を一切明かさないというスタンスでこれまでやってこられましたが。とにかく私生活に関しては謎の多い方だったと思います!今回はそんな寺尾次郎さんの追悼の意味も込めてこれまでの経歴や家族に関してまとめてみたいと思います。是非最後までお付き合いください。
・プロフィール
名前 寺尾次郎(てらおじろう)
生年月日 非公開
出身 東京都
大学 慶應義塾大学卒
職業 翻訳家、元ミュージシャン
・経歴は??
なぜか生年月日に関してはミュージシャン時代から一切公表しないというスタンスでこれまで活動してきた寺尾さん。と同時に、これまで翻訳家として多くの映画に携わってきた彼の経歴は素晴らしいと思います。
ここ最近はミュージシャンとしての活動は一切ありませんでしたが、元々はとあるバンドのベーシストとして腕を振るっていた寺尾氏。
1974年に日本を代表するロックミュージシャン&シンガーソングライターとして名を馳せていた佐野元春氏が学生時代に組んでいた“バックレーン元春セレクション”というバンドにベーシストとして加入したのがミュージシャンへの第一歩への始まりでした!
その後、皆さんご存知の山下達郎さんが中心となって組んでいたインディーズ・バンド“シュガー・ベイブ”というバンドに誘われたことで、このバンドに加入することになりました。寺尾さんはシュガー・ベイブ結成当初のメンバーではなく途中からの加入だったのですが、このバンドが解散した後も山下達郎さんのレコーディングなどに参加していました。
他にも大瀧詠一さんや小室等さんといった有名な方々とも音楽を通じて一緒にお仕事をされていた経歴をもっています。そんな寺尾さんが翻訳家として活動しだしたのが1980年頃だったでしょうか?
バンド時代から大の映画好きだったこともあり、映画評論家&翻訳家として活動していた山田宏一氏の元で教えを仰ぎ、フランス映画を中心に翻訳家としての活動を開始しました。
当時寺尾氏が翻訳していた作品は↓
- 映画『デッドゾーン』(1983年制作)
- 映画『ラ・ピラート』(1984年制作)
- 映画『遠い日の家族』(1985年制作)
これまで翻訳家として手掛けた作品は劇場公開作だけでも200作という数を越え、それ以外も合わせるととんでもない数の作品を翻訳している事でも有名です!ここ最近は映画美学校の講師として歴任するほか、映画翻訳家協会会員にも属して活動の場を広げていたそうです。
以上が翻訳家として、またミュージシャンとしてたくさんの功績を残してきた寺尾次郎氏についての簡単な経歴やプロフィールについてでした。
・死因はがんだった??
そんな寺尾氏が今回お亡くなりになられたそうですが、その死因については一切報じられていません。ただ最近の芸能界の死因理由として挙げられるのが病死というのが多かったですね。つい最近で言うなら女優として活躍された星由里子さんも肺がんでしたね。
なので今回も寺尾さんの場合も同等に、生前何かしらの病気に悩まされていた?と考えてしまっただけなんですが....娘さんがTwitterで公表した内容によると死因については詳しく書いてあることはありませんでした!年齢による老衰かどうかもわかっていない様子。ちなみに寺尾さんの享年は62歳という事ですので、これまで非公開にしていた生年月日はわかることが出来ましたが...。
他にも死因ががんと話題の方は↓
・結婚相手の嫁は誰?娘の寺尾紗穂は歌手??
今回62歳という若さでお亡くなりになられた寺尾さんですが、そんな寺尾さんには結婚して娘さんがいらっしゃいますね。今回、寺尾氏が亡くなったことを世間に公表したのも娘の紗穂さんだったそうですから。。
↓寺尾紗穂↓
名前 寺尾紗穂(てらおさほ)
生年月日 1981年11月7日(現在36歳)
出身 東京
職業 シンガーソングライター、エッセイスト
レーベル Pヴァイン
紗穂さんもお父様同様にミュージシャンとしての活動をされているようですね。父親はベーシストだったのですが、紗穂さんの場合はピアノを得意とされているようですね。他にもCMなどでナレーションとしての活動もあるようです!
そして寺尾さんの結婚された奥さん、つまり紗穂さんのお母さんは誰??という事なんですが、こちらについては一切の情報が公開されておりません!逆に紗穂さんの母親というキーワードで探しても見たのですが情報は見つけることができませんでした。中には『離婚してる』といった噂もあったようですが、それはおそらく間違いだと思います。
他にも結婚相手が話題になっている方は↓
以上が、これまでたくさんの作品を翻訳してきた寺尾次郎氏についてでした。あまり情報が公開されていないこともあり、思うようにまとめることが出来ませんでしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。ご冥福をお祈り申し上げます!