YouTubeでの英語力が話題の疋田万理さん。今、彼女の英語力が注目されています!
疋田万理さんってどんな人?芸能人でもないのにどうしてこんなに注目されているの?という疑問を解決しようと調べてみました。
さらに、疋田万理さんの旦那さんはどんな人なのか?高校や大学はどこなのか?どうやってあの英語力を身に付けたのかなどをまとめてみました。
英語ってこんな風にしたら話せるようになるのか!と新発見するかもしれませんよ。
疋田万理さんのプロフィール
名前:疋田万理(ひきたまり)
誕生日:1989年12月30日
出身地:愛知県名古屋市
出身校:早稲田大学商学部
職業:メディアプロデューサー
高校は私立愛知高等学校で偏差値はなんと65!ちなみに早稲田大学商学部の偏差値は70といわれていますので、もともと頭のいい人だったんですね。
高校時代(3年生の時)、父親の会社を継ぐために必要だと言われ、英語力を身に付けるため留学します。しかし、満足するような結果にはなりませんでした。この経験を生かし、「日本で留学と同じレベルの環境を作りたい」と考えるようになります。
留学した時の感想を聞かれたことがあり、疋田万理さんはこう答えています。
「留学して、そこそこ英語はできるようになったが、会話に加わろうとすると伝えたいことを頭の中で翻訳するのが間に合わない。会話が聞き取れない。その結果、愛想笑いでごまかすこともあった」
疋田万理さんは1年間留学し、帰国後はもう一度、1年下の子たちと一緒に高校3年生を過ごしたそうです。
父親の会社を継ぐことを目的としての留学だったはずでしたが、父親は疋田万理さんが幼少の頃に既に母親とは離婚していて、別の家族があったそうです。つまり、留学をしても父親の会社を継ぐことはできなかったそうです。それまで目標としていた”父の会社を継ぐ”というものがなくなった疋田万理さんは絶望し、精神不調になってしまいます。
大学に進学してからこの現実を突きつけられた為、大学はを年間休学し、体調回復につとめます。そして、「親を頼らない自立した生き方をしなくては!」と決意を固めたようです。
留学で本物の英語力を身に付けることができなかった疋田万理さんは、英語レベルを上げるために復学後はハーバード大学でも講義をしている教授の講義を受講します。
他には、アルバイトは外国人の多い青山のカフェでしたり(このカフェはスタッフも客も外国人ばかりでした)、スマートフォンを英語仕様にしたり、聴く音楽は洋楽のみにしたりと日常を英語漬けにしたそうです。
留学中にそこそこ身についた英語力をさらにスキルアップさせるためには、日常から英語生活をすることが近道だと考えたようですね。
疋田万理さんの結婚相手は?旦那は誰?
疋田万理さんは、29歳の時に結婚しています。
結婚相手はアメリカ人の実業家で、お子さんが1人いるようです。出会いは日本の起業家たちが集まるカンファレンスでした。そこで知り合い、交際に発展したようです。旦那さんのお名前や年齢などは非公開ですが、疋田万理さんより年上だということは分かっています。
旦那さんはサンフランシスコ出身だそうです。現在、疋田万理さんは30歳。2020年の誕生日で31歳なので、まだ新婚ということになりますね。
お子さんの性別や年齢も非公開ですが、結婚したばかりなのでまだお子さんも小さいと思われます。留学でも満足な英語力を身に付けることができなかった疋田万理さんですが、自宅での会話はすべて英語ということなので、日本に帰国してから独自の方法で身に付けた英語力がいかに有効だったか分かりますね。
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疋田万理さんの英語力や経歴は?
疋田万理さんは大学を卒業後、アメリカ発のスタートアップ企業に就職し、プロダクトデザイナーとして働きます。
実は、在学中にこの企業のインターンをしていて、その時は仕事中も会話やメールすべてが英語だったようです。分からない時もありましたが、お金をかけて留学して身につかなかった英語を働いてお金をもらいながら勉強できると思うだけで、仕事も英語力向上も「毎日が勉強」だと思っていたそうです。
そして、2014年12月にはYouTubeの英語チャンネル【MARI dot WORLD】を開設します。2020年8月現在で登録者数は1.46万人なので、いかにみなさんが英語に興味を持ち、さらに疋田万理さんのチャンネルが意味のあるものかが分かりますよね。私も実際、拝見させていただきましたが、とてもネイティブな発音で耳心地がいいトークでした。
2015年にはインターネットメディア【ハフィントンポスト】に転職します。そこでは動画編集などを担当していたようです。
その後、女性向けの動画サイト【C CHANNEL】を経て、動画ニュースサイト【ONE MEDIA】で編集長を務めました。現在は退任して、自身で会社を立ち上げています。
独自の方法で英語力を身につけていく際にどうしても分からないことがあり、悩んだこともあったようですが、ある日「日本人だって漢字や敬語を間違える。言葉に完璧はないし、単語だって一生知らないものもあると思った瞬間、開き直れた」そうです。
確かに日本人の日本語が完璧かと言われれば、長く生きてきた人でさえ知らない単語や言葉はありますよね。そう考えると、他国言語を覚える時にも同じことが言えると思えます。知っている単語や言葉を使って、コミュニケーションを取れる程度まで言語力をあげるだけでいいのならハードルはグッと下がる気がします。
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疋田万理さんまとめ
高校3年に留学をしましたが、思うような結果が出せずに帰国します。そして、「日本で留学と同じレベルの環境を作りたい」と思うようになります。
もともと留学は父親の会社を継ぐために英語が必要だったという理由でしたが、両親は疋田万理さんの幼少期に既に離婚をしており、父親には新しい家族もいたので父親の会社を継ぐという目標を失い、精神に不調が出てしまいます。
その後、大学を1年間休学し、療養しながら自立した生き方をすると決意を固めます。
復学後は英語生活の環境を自ら作ります。まず、ハーバード大学でも講義をしている教授の講義を受講し、アルバイトは外国人ばかりのカフェ。スマートフォンは英語仕様に変え、音楽は洋楽のみを聴くようにしました。在学中に、後に就職することになるアメリカ発のアプリ開発会社にインターンとして働きながら英語力を身に付けていきます。
英語を身に付ける際、壁となっていた”分からない言葉”に直面した時、「自国語だって一生知らないで過ごす言葉もある。言葉に完璧はないと思った瞬間、開き直れた」そうです。そんな疋田万理さんは常にこんなことを念頭に置いているそうです。
「知識を得ることは選択肢を得ること。自由に生きる近道。その為に自分にできることは何かをいつも考え、自分のミッションにしている」
1つの知識を得るために自分ができることを常に考え、行動するストイックさが現在の疋田万理さんに繋がっているんですね。留学での挫折、両親の離婚で目的を見失った挫折などを経験したからこそ、強く前向きに様々なことに挑戦できたのかもしれません。私たちも疋田万理さんのようなストイックさを見習いたいものです。